光回線

光回線の速度は平均どれくらい?測定方法や快適に使える速さの目安も

光回線の速度平均

光回線の通信速度について、多くの公式サイトでは「最大1Gbps」と書かれています。しかしこの数値は、あくまでも1番速いときの理論値です。

実際に速度を調べてみると、光回線の種類や、契約するプロバイダによって、平均値は大きく異なります。

そこで今回は、光回線の速度が平均どれくらいなのかを徹底比較しました!ネットの平均速度が遅いと感じている方も、ぜひ参考にしてみてください。

【実測値】光回線の速度平均は180〜200Mbps!

光回線の実測値平均

光回線の速度には、上り・下りの2種類があります。そして重要になるのは、下りの速度平均です。

調査したところ、光回線の速度平均は、下りで180~200Mbpsでした。「Mbps」とは通信速度の単位になります。

ちなみに、ネットの応答速度を表す「ping値」という数値もあります。単位は「ms(ミリ秒)」で、光回線のping値は25〜30msでした。

下り速度平均メールや画像を送るときの速度平均
数値が高いほど速い
30Mbpsを越えれば問題なく使える
上り速度平均読み込み・ダウンロードの速度平均
数値が高いほど速い
30Mbpsを越えれば問題なく使える
ping値インターネットの応答速度
数値が低いほどネットが快適に使える
50msより下回れば問題なく使える

ほかの固定回線と比較しても速度平均は速い

他社回線と速度平均を比較

光回線の速度平均は、ほかの回線と比べても優れています。今回はケーブルテレビ回線を利用している「CATV」と、電話回線を利用している「ADSL」と比較してみました。

光回線は、光信号でデータ通信を行っているため、通信スピードが高速になります。また、電波の安定性が高いところも特徴です。

一方、ケーブルテレビ回線や電話回線では、そこまでの速さがでません。そして、公共電波や家電の電磁波を拾いやすいので、速度が安定しないというデメリットもあります。

回線速度の下り平均値回線速度の上り平均値ping値最大通信速度(理論値)
光回線189.1Mbps160.9Mbps27.2ms最大1Gbps
ケーブル
テレビ回線
(CATV)
78.4Mbps10.6Mbps41.9ms最大120Mbps~320Mbps
電話回線
(ADSL)
11.9Mbps5.8Mbps59.6ms最大5Mbps~50Mbps

インターネットが快適に使える速度の目安(平均値)

回線速度の目安

インターネットが快適に使える速度は、平均で30Mbpsが目安となります。速度を測定したときに、この数値以上であれば、とりあえずは問題ないでしょう。

ちなみに、画像や動画を見るときは、データの重さによって速度平均の目安が異なるので注意してください。

またオンラインゲームを快適に遊ぶためには、平均で100Mbps以上の速度が必要です。格闘ゲームの場合、ping値も50ms以下だと、ストレスなく楽しめますよ。

利用目的必要な速度の目安
ネット検索1~10Mbps
メール
LINE
128Kbps~1Mbps
SNS3Mbps~10Mbps
動画視聴3Mbps~25Mbps
オンライン
ゲーム
100Mbps以上

実際に計測してみよう!光回線の速度を測定する方法

ここでは、光回線の速度が測定できるサイトを5つまとめてみました。

利用中の回線スピードが平均でどれくらいなのか、ぜひチェックしてみてください。

1、RBB SPEED TEST

RBB SPEED TEST

RBB SPEED TESTでは、パソコンはもちろん、スマートフォンのアプリからでも簡単に回線速度を測定できます。

測定をするときは、自宅の住所・契約回線の情報が必要になりますが、正確な速度がわかるでしょう。

またRBB SPEED TESTは、都道府県別・回線タイプ別に、通信速度の平均値を公開しています。自宅の光回線が速いのか、判断がしやすいところもポイントです。

RBB SPEED TESTで測定する

2、USEN GATE 02

USEN GATE 02
出典:USEN GATE02

USEN GATE 02は、「測定開始」のボタンを押すだけで、回線の速度平均がわかる測定サイトです。結果をもとに、どこまでなら快適に利用できるかを判定してくれます。

ただし、パソコンに「Flash」がインストールされていないと、光回線の速度を測ることができません。

USEN GATE02で測定する

3、Radish Network Speed Testing

Radish

Radishは、精度が高い速度測定サイトとして高く評価されています。RBB SPEED TESTと同様に、住所・利用している回線などの情報が必要です。

ただし、「Java」がインストールされていないと、光回線の速度を測定できないので注意してください。

Radishで測定する

4、IPv6通信速度測定(So-net)

IPv6通信速度測定

IPv6通信速度測定は、So-net公式の回線速度測定サイトです。So-netの契約者はもちろん、他の回線やプロバイダを利用している人も利用できます。

使い方は簡単で、サイトにアクセスして「SPEED TEST」のボタンを押すだけです。ただし、IPv6を利用していないと通信速度を測定できません。

IPv6通信速度測定で測定する

5、フレッツ速度測定サイト

フレッツ速度測定サイト

フレッツ速度測定サイトは、名前の通り、フレッツ光が提供する速度測定サイトです。このサイトでは、NTTのサーバーとの回線速度を測ることをできます。

もし測定結果が良いのに、速度が遅いと感じる場合は、契約先(プロバイダ)に問題があるかもしれません。遅い状態が続くようであれば、乗り換えを検討しても良いでしょう。

フレッツ速度測定サイトで測定する

光回線の速度が遅いときの原因

回線速度が遅い原因

光回線の速度が遅くなる理由は、大きく分けて3つあります(ルーター・端末・光回線)。ルーターの場合は、置き場所や距離の問題で、電波が不安定になっていることが原因です。

また複数のアプリを起動したり、アップデートしていなかったりすると、端末側に負荷がかかります。この場合も、光回線の速度が遅くなってしまうでしょう。

他にも、光回線や契約先(プロバイダで)、通信障害が起きていることが考えられます。

ルーター・ルーターとの距離が遠い
・ルーターとの間に障害物がある
・ルーター機器が故障しているなど
スマホ
パソコン
(端末)
・同時に多くの端末で接続している
・アプリやページを開きすぎている
・アップデートをしていないなど
光回線
プロバイダ
・通信障害が起きている
・回線の工事をしている
・アクセスが集中しているなど

これで改善!平均速度を上げるための方法

速度平均を速くする方法

もし光回線が遅いと感じたら、まずはWi-Fiルーターや、スマホ・パソコンを再起動させるのがおすすめです。これだけで改善されるケースもあります。

また、違う周波数に切り替えて接続する方法も試してみましょう。2G(2.4GHz)よりも5Gの方が、電波干渉をしないので、速度が上がりやすくなります。

それでも速度が変わらない場合は、一度問い合わせをしてみると良いかもしれません。電話番号やチャットサポートの利用方法は、各公式サイトから確認できますよ。

速度が速いところへ乗り換えもおすすめ

ドコモ光
出典:GMOとくとくBB「ドコモ光

頻繁に遅くなるときは、平均速度が速い光回線へ乗り換えることも検討してみると良いでしょう。

光回線で速度の平均値が1番速いのは、NURO光でした。最大通信速度は、一般的な光回線の2倍で、実測値でも平均500〜600Mbpsを記録しています。

またauひかりやドコモ光も、光回線の中ではトップクラスの速さです。どちらも速度は平均300Mbps前後なので、ぜひ一度チェックしてみてください。

NURO光・最大通信速度は2Gbps
・実測値の平均が500〜600Mbps
・提供エリアは限られている
auひかり・最大通信速度は1Gbps(一般的)
・実測値の平均は350Mbps前後
・東海・関西エリアは契約できないことも
ドコモ光・最大通信速度は1Gbps(一般的)
・実測値の平均は300Mbps前後
・全国エリアで対応している

※NURO光の実測値の参考:RBB SPEED AWARD 2019
※ドコモ光の実測値の参考:GMOとくとくBB
※auひかりの実測値の参考:みんなのネット回線速度

光回線の平均速度と測定する方法まとめ

実測値を調べてみたところ、光回線の速度の平均値は180〜200Mbpsでした。ネット・動画を楽しめる速度は、30Mbps以上が目安なので、快適に利用できるでしょう。

ただし、ネット環境によっては、光回線の速度平均が遅くなることもあります。繋がりにくいと感じるときは、光回線の速度測定サイトで確認してみると良いかもしれません。

もし遅い場合は、ここで紹介した改善策を試してみたり、速度平均の速い光回線に乗り換えてみることをおすすめします!ぜひ一度チェックしてみてください。

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